神奈川臨海鉄道 千鳥線 撮影記録 その2

ご覧いただきありがとうございます。

 

本格的に 急激に寒くなってまいりました。

日本の四季は何処へいってしまったのでしょうか?

 

前回に引き続き神奈川臨海鉄道の撮影記録です。

(二週間経過してしまいましたが・・・)

 

千鳥駅での液化酸化エチレン貨物の撮影後は横浜貨物駅へ移動しました。

手始めに京急大師線小島新田駅近くの跨線橋の上から撮影

 

川崎貨物駅

 

凸型が三機もいらっしゃる。奥には分岐した線路と大量のタキ、

これぞ貨物駅って感じですね。とてもよろしい。

逆光ぎみなのが少し残念・・・

 

撮影しながら跨線橋の上でうろついていると・・・

DD55率いる石油貨物

 

浮島町方面から石油貨物がやってきました。今度はDD55だ!

(金網が邪魔でバンザイ撮影して微ブレなのは内緒・・・)

 

少し引いて・・・ 

千鳥線で撮ったDD60型よりもこちらのDD55型のほうが歴史が長いそうで。

 

ただ、同じDD55型でも導入時によって仕様が異なるらしく、こちらの18号機は1992年導入と新しい部類で、初期車と異なり直噴エンジン(燃焼室に対して燃料をノズルより直接噴射する方式のエンジン)を採用しているそうです。

 

思ったより新しかったので、1992年デビューの車両ないかな~と調べたところ

JR東日本215系と同い年だそうで・・・

 

今は亡き湘南ライナー

 

旅客用と貨物用とを比較するのはヤボかもしれませんが、当時としては先進的なデザインの車両とこんな古風で武骨なデザインの車両(誉め言葉)が同年代とは・・・

 

面白いですね~(オタクスマイル)

 

DD55を見送った後、しばらくすると何かやって来ました。

 

 

先ほど到着した18号機が入換作業に従事してました。

後ろには車輪を積んでいるようです。

ZM8Aという事業用無蓋コンテナだそうで・・・コンテナは守備範囲外です(汗

 

そうこうしてるうちに浮島町行きの返空貨物がやって来ました。

牽引機はDD603、また会ったな。

 

液化酸化エチレン貨物で撮影したDD603

 

川崎貨物駅らしさがほしくてポイ捨て禁止の看板とツーショット

 

投げ捨てるヤツなんているのか・・・
まぁいたから設置したんでしょうけど・・・

この後大きい汽笛を一発残し、浮島町へ向けて出発していきました。

え、乗せたまま?

秋空にたなびく機関車の黒煙・・・ではなく金網のシルエットです。

 

ここの金網、高いうえに錆付いていてとても厄介です・・・

訪問の際は脚立等のご持参をおすすめします。

跨線橋上は車通行禁止なので安全に使用できますが、歩行者や自転車にご注意を。)

 

 

それでは。

神奈川臨海鉄道 千鳥線 撮影記録


ご覧いただきありがとうございます。

 

10月ももう終わりですね、いよいよ肌寒くなって来ました。

ここ最近は空に深い青色が広がり、気分も清々しいです。

 

さて、今回は川崎に野暮用があったのでその帰りに神奈川臨海鉄道へお邪魔してきました。凸型ディーゼル機関車がまだまだ現役な、とっても素敵な場所でした。

 

初めに神奈川臨海鉄道の千鳥線へ。日本触媒川崎製造所の千鳥工場にて製造した液化酸化エチレンをタンクコンテナに充填し、遠路はるばる名古屋や姫路へと輸送しています。なんとこの工場、国内最大級の酸化エチレン製造装置を有しているそうな。近くで見ると迫力があります。

日本触媒川崎製造所 千鳥工場 川崎市バスとツーショット

 

素人なので何がなんだかわかりませんがなんかこう・・・デカい!!!

 

銀の配管パイプがTHE化学工場!て感じです。雰囲気大事。

 

そういえばこの付近、金属スクラップを満載した大型トラックが何台も停車していました。7時になると一斉に動き出して近くの台秤所へ入っていったので、おそらくスクラップの積載量を量っていたのでしょう。何メートルもある大型トラックを動かす運転手さんはすごいですね~見ていて圧巻でした。こういう光景も臨港地帯らしさが出ていて好きです。

台秤所に入る大型トラック 奥に見えるのは東亜石油の煙突

 

7:30過ぎごろ、川崎貨物駅方面から千鳥ヤードに凸型機関車が現れました。

 

ナンバーはDD603、なんと開業60周年のHMのおまけつきです。

DD60型は3両のみの在籍のため記録できて良かった。

 

DD603 60周年HM付 (一部モザイクあり)

 

到着したDD603率いるコキ2003両は、液化酸化エチレンの充填設備がある5番線(写真左端の線路)へと移動させるため、いったん踏切のあるほうまで引き上げます。

 

朝日に照らされるコキ200と液化酸化エチレン専用タンクコンテナ

踏切待ちのダンプカー こういった光景も工業地帯ならでは (一部モザイクあり)

日本触媒千鳥工場を背景に


入換を終えた機関車は再び踏切へと引き上げます。この踏切も列車本数が少ないこともあってか、遮断機はなく警報機のみ誘導員が手動で作動させていました。

東亜石油の煙突を背景に。

その後、DD603は本線で待機したのち、川崎貨物駅へと帰っていきました。

 

貨物列車時刻表では「化学薬品」との記載があったので、てっきり空のタンクコンテナでも牽いて帰るのかと思っていましたが・・・日によるんですかね。

 

出発を待つDD603

 

はて?機関車がいなくなったら充填中の入換作業はどうするのか?と思っていたら、ここではコキ200の入換作業をアントにて行うみたいです。(見た感じスイッチャーのようなものは見受けられませんでした。)

 

液化酸化エチレンの充填作業風景 (一部モザイクあり)

液化酸化エチレンの充填作業は2人体制で行われていました。撮影前に色々調べたところ、この千鳥工場は保安防災での安全管理の徹底により、2021年度時点で酸化エチレン製造施設の619日連続運転を達成していました。2年も製造を継続して行えるのはすごいですね~なかなかできないですよね。

 

三日坊主の私も見習わなければ・・・

 

コキ200と千鳥工場

最後に千鳥工場とコキ200を撮影して川崎貨物駅へ移動しました。

(別記事にて書く予定です。)

 

入換作業風景と凸型ディーゼル機関車が見れて満腹な朝でした。

また機会があったらお邪魔したいなぁ・・・

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

良ければ別の記事もご参照頂ければ嬉しいです。

 

それでは。

 

 

 

 

当ブログについて

数ある中から当ブログの記事を観覧して頂きありがとうございます。

 

初めまして、『くれは』と申します。主に鉄道やカメラなど趣味についての記事を掲載していくつもりです。こういったブログ自体書くのが初めてで誤字脱字、文章が読みにくい等あるかと思いますが、ご容赦ください....orz

 

記念すべき第一回目の投稿は.....まあ大したものではないんですが当ブログのプロフィール画像について。

2023年8月14日 あいの風とやま鉄道 水橋~東富山 観光急行 立山2号

写真タイトルにもある通り、今年8月14日にあいの風とやま鉄道で運転された413.455系による【観光急行 立山2号】です。この日は直江津から糸魚川を経由しあいの風とやま鉄道線内に直通、はるばる富山までやってきました。この写真はその復路になります。

 

撮影した場所は鉄道ファンの間でも有名な、背景に立山連峰を望む水橋~東富山の撮影地です。この日もおおよそ20~30人ほどが集まっておりまして大盛況でした。しかしながら天気は若干の曇り空、上りの立山1号通過時まで本命である立山連峰は拝めませんでした・・・その時の写真がこちら。

2023年8月14日 あいの風とやま鉄道 水橋~東富山 観光急行 立山1号

ん~まあ見えるには見えるんですが山の輪郭がイマイチパッとしない。なのでここは思い切ってカメラを若干横に振ったアングルで撮影。本来ならもっと線路寄りのアングルで立山を入れるんですがね・・・山の存在感が薄いんで仕方がない。

 

実はこの時台風が接近してたので晴れてるだけでも奇跡に近かったんですよね・・・(たしか前日の天気予報は曇りだったはず)あまり贅沢言っちゃいけませんね。

 

というわけで、

 

返しの立山2号は立山バックの構図じゃなくて望遠でクハ455だけぶち抜いてやろう

 

と考えてプロフィール画像が完成したわけであります。はい。

 

クソどうでもいいことを永遠と綴ってきたわけですが、いかがだったでしょうか?

たぶん今後もこんな感じでゆる~く書いていくと思います。

 

 

ここまで読んでいただいた方に嬉しいプチ情報を。

 

ここの撮影地、車で行くなら楽ですが駅から歩くとなると如何せん遠い・・・ですので水橋駅近くのタクシー会社のタクシーを利用されるのがいいかと思われます。配車にも対応しており、詳しく場所を言えば撮影地付近まで迎えに来て下さいました。こちらの撮影地に行かれる際はぜひご検討ください。

(2023年8月時点での情報ですので詳しくは電話等でご確認くださいね。この情報はあくまで参考程度にお願いします。)

 

近々、この撮影地含め富山の撮影記事も書こうと思うのでよかったらご覧ください。

 

それでは。

 

#鉄道